接続詞 + 文(主語・動詞)という「かたまり」が名詞の働きをするものを「名詞節」といいます。
<名詞節をつくる接続詞>
① that を文頭につけることによって、「~といこと」という意味の「名詞節」をつくります。
主語になる場合は、「頭でっかち」を防ぐため、
That John has bought a car is true.
ジョンが車を買ったというのは本当だ。
とするより、
It is true that John has bought a car.
と、 it ~ that の構文を用いるほうが一般的です。
補語になる場合、
The trouble is that I don't have a car.
困ったことには私は車を持っていないのです。
のように使います。
目的語になる場合、
I know (that) he is a doctor.
彼が医者であることを私は知っている。
I think (that) he will come here soon.
彼はまもなくここに来ると思う。
that が省略されることもあります。
注) like, want, try 等、「不定詞」しか目的語にせず、「that 節」を目的語にできない動詞もあるので注意が必要です。