前置詞のあとは必ず「名詞」
「前置詞」+「名詞」のかたまりは、「句」と呼ばれ、形容詞か副詞としての働きがあります。
そのかたまりが、名詞にかかれば「形容詞句」、動詞にかかれば「副詞句」となります。
on the desk という「前置詞」+「名詞」のかたまりは、
the book on the desk の場合、
on the desk は the book という「名詞」にかかる「形容詞句」となり、
「机の上の本」と訳せます。
The book is on the desk. の場合は、
on the desk は is(あります)という「動詞」にかかる「副詞句」となり、
「その本は机の上にあります。」と訳せます。
「前置詞+名詞」がすぐ前の名詞にかかる例文をみてみよう
The girl with long hair is my classmate.
髪の長いその女の子は私のクラスメートです。
The book on the desk is mine.
机の上の本は私のです。
The people in the town were all very nice.
その町の人々はみんなとてもいい人でした。
Who is the leader of your group?
あなたのグループのリーダーは誰ですか?
The top of the mountain is covered with snow.
その山の頂上は雪でおおわれている。
The house with the red roof is mine.
その赤い屋根の家が私の家です。
このように、「名詞」と「前置詞+名詞の形容詞句」を「ひとかたまり」でとらえる練習をしてください。
the book on the desk(机の上の本)を「ひとかたまり」とします。