疑問文の直接話法と間接話法

セリフをそのまま、「" ”(引用符)」で囲う表現を「直接話法」といいます。
「" ”(引用符)」を使わずに、接続詞を使って表現するのを「間接話法」といいます。

ここでは「疑問文」の直接話法を間接話法に書き換える例を見てみましょう。

He said,"Are you busy?" (直接話法)
彼は、「あなたは忙しいですか?」と言った。

→ He asked me if I was busy. (間接話法)

 

She said to him,"When did you see the movie?" (直接話法)
彼女は彼に、「あなたはその映画をいつ見たの?」と言った。

→ She asked him when he had seen the movie. (間接話法)

 

She said to me, "Will you come with me?" (直接話法)
彼女は、「あなたは私といっしょに来るつもりなの?」と言った。

→ She asked me if I would go with her. (間接話法)

疑問文では、つなぎ目に「疑問詞」を用いますが、それがない場合は、 if , whether (~かどうか)を用います。

直接話法を間接話法に直すには、

※「私」と「あなた」の人称代名詞はすべて、「言った人」と「言われた人」言い換えます。

※ said(過去形)に対しては、「" ”(引用符)」の中の動詞を1つずらします。

※ 「疑問文」の場合、間接話法では、ask / asked に変えます。

ask は「他動詞」なので、「目的語」が必要です。 ( ask me / asked him)

 

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