
現在分詞(動詞+ing )
現在分詞(動詞+ing )は「~している」という意味の「形容詞」として使える
現在分詞を「形容詞」の「叙述用法」として使うと、「進行形」が表現できる。
Some people are running in the park now.
今何人かの人が公園を走っている(ところです)。
注)形容詞の「叙述用法」とは、 be + 形容詞 のことをいう。
This is a pretty doll. (限定用法)
This doll is pretty. (叙述用法)
動詞の~ing をつけるには
語尾の e は取って ing
come(来る) → coming
have(持っている) → having
注)see はそのまま ~ing → seeing
子音・母音・子音で終わり、母音にアクセントがある場合、語尾を重ねて ing
stop(止まる・やめる) → stopping
get(手に入れる) → getting
begin(始まる・始める) → beginning
注)アクセントがなければ、そのまま ing をつける
visit(訪れる) → visiting
enter(入る) → entering
特別に覚えるべきもの
lie(横たわる) → lying
die(死ぬ) → dying
picnic(ピクニックに行く) → picnicking
時制を決めたり、疑問文・否定文にするには、be 動詞に準ずる
Where are you going? ( be 動詞を「主語」の前に出す)
They were talking in the classroom. ( be 動詞を過去形にする)
進行形にできない「動詞」もあるので気をつけよう
know (知っている)、like (好きだ)、belong (属している)のように「動作」ではなく、「状態」を表す動詞は進行形にしない。
I know him. ( I am knowing him. とはならない。)
私は彼を知っている。
stand (立っている、立つ)は「動かないもの」は進行形にできないが、「動くもの」は進行形にできる。
The church stood on the hill.
その教会は丘の上に立っていた。
The man was standing by the door.
その男はドアの側に立っていた。
live (住んでいる、住む)は「進行中」をいいたければ「進行形」になるが、「習慣=状態」であれば、進行形にしない。
He lived in Fukuoka, but now he is living in Osaka.
彼は福岡に住んでいたが、今は大阪に住んでいる。
注)sit (座っている=状態、座る=動作)の場合も、「座っている」状態のときは進行形にしない。
He sat on a chair.
彼は椅子に座っていた。