クリストファー・ロビンと仲間たちは全員で「North Pole(北極)」を探す探検に出かけました。実は、誰一人「North Pole(北極)」がどんなものか知りません。もちろん、クリストファー・ロビンも知らずに、探検に出るのです。昼食後、クリストファー・ロビンは物知りラビットに相談します。
クリストファー・ロビン
I didn't want the others to hear.
みんなに聞かれたくなかったんだ。
みんなに聞かれたくなかったんだ。
ラビット
Quite so.
そうだね。
そうだね。
クリストファー・ロビン
It's ー I wondered ー It's only ー Rabbit, I suppose you don't know, What does the North Pole look like.
実は、思ってたんだ。ただ、ラビット、君は「北極」がどんなものか知らないよね。
実は、思ってたんだ。ただ、ラビット、君は「北極」がどんなものか知らないよね。
ラビット
Well, now you're asking me.
じゃあ、君はボクにきいてるんだね。
じゃあ、君はボクにきいてるんだね。
クリストファー・ロビンが知らないことをラビットに尋ねてくれたことで、得意になっています。
クリストファー・ロビン
I did know once, only I've sort of forgotten.
前は知ってたけど、ちょっと忘れたんだよ。
前は知ってたけど、ちょっと忘れたんだよ。
クリストファー・ロビン
It's a funny thing, but I've sort of forgotten too, although I did know once.
面白いね。ボクも忘れたんだよ。前は知ってたけど。
面白いね。ボクも忘れたんだよ。前は知ってたけど。
もちろん、ラビットも知りません。
クリストファー・ロビン
I suppose it's just a pole stuck in the ground?
地面に突き刺さった棒じゃないかな?
地面に突き刺さった棒じゃないかな?
ラビット
Sure to be a pole, because of calling a pole, and if it's a pole, well, I should think it would be sticking in the ground, shouldn't you, because there'd be nowhere else to stick it.
きっと棒だね。pole(棒)と言うくらいだから。それに棒だったら、確かに地面に突き刺さってるはずだね。他に突き刺せるところはないから。
きっと棒だね。pole(棒)と言うくらいだから。それに棒だったら、確かに地面に突き刺さってるはずだね。他に突き刺せるところはないから。
クリストファー・ロビン
Yes, that's what I thought.
そう、ボクもそう思うんだ。
そう、ボクもそう思うんだ。
ラビット
The only thing is where is it sticking?
ただ、それがどこに刺さっているのか?
ただ、それがどこに刺さっているのか?
クリストファー・ロビン
That's what we're looking for.
それをぼくらは探してるんだ。
それをぼくらは探してるんだ。
「North Pole(北極)」というのは、文字通り、「北のほうにある棒切れ」のことだと思っているのでしょう。