クリストファー・ロビンの家の玄関にあった不思議なメモ

 

ラビットはクリストファー・ロビンの家の玄関に貼ってあったメモを持って、どういうことなのか意見を求めたくて、アウルの家に行きました。

 

 

アウル
Go away, I'm thinking--oh, it's you?
あっち行って、考えてるんだーおぅ、キミか?

ラビット
Owl, you and I have brains. The others have fluff. If there is any thinking to be done in this Forest--and when I say thinking I mean thinking--you and I must do it.
アウル、キミもボクも頭を持ってる。他の者は綿くずだ。もし森のなかで考え事をしなきゃならないときはー考え事だ、考え事のことだよーそれはキミとボクがしなきゃ。

アウル
Yes, I was.
そうだね。ボクだった。

ラビット
Read that.
それ読んで。

 

アウルはラビットからクリストファー・ロビンの張り紙を取って、神経質そうに見ました。

 

ラビット
Well?
それで?

アウル
Yes, I see what you mean. Undoubtedly.
そうさ。キミが言いたいことは分かる。間違いない。

 

彼は賢そうで考えているふうに見えました。

 

ラビット
Well?
それで?

アウル
Exactly, precisely. If you had not come to me, I should have come to you.
その通り、まさしく。キミがボクのところに来なかったら、ボクがキミのところに行ってただろう。

ラビット
Why?
どうして?

アウル
For that very reason.
まさしくその理由でだよ。

 

ラビットに意見を求められても、アウルには張り紙の内容が理解できず、困っています。

 

ラビット
Yesterday morning, I went to see Christopher Robin. He was out. Pinned on his door was a notice!
昨日の朝、クリストファー・ロビンに会いに行ったら、留守だった。ドアに張り紙がピンで止めてあった。

アウル
The same notice?
これと同じ張り紙?

ラビット
A different one. But the meaning was the same. It's very odd.
違う。でも意味はいっしょだ。おかしなことだ。

 

 

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