「普通名詞」というのは数えられる名詞のことで、「単数形」と「複数形」があります。
a と an の区別
「1つの」という意味を持つ「a, an 」の区別は以下のとおりです。
名詞の発音が「母音」で始まる語は「 a 」が「 an 」になります。
「母音」というのは「アイウエオ」のことで、「母音で始まる「名詞」には次のような語があります。
apple(りんご), orange(オレンジ), aunt(叔母), uncle(叔父), animal(動物), elephant(象)
名詞の前に「形容詞」がきて、その発音が「母音」で始まる場合も。「 an 」になります。
a boy → an honest boy ( honest はオネストと発音します)
a book → an interesting book
普通名詞の複数形
2つ以上の「普通名詞」は「複数形」にします。
<基本は「名詞」に「s」を付ける>
boys girls books houses cars apples oranges eyes ears eggs animals
<s, x, ch, sh で終わる語には「es」を付ける>
glasses boxes churches dishes
<子音+y で終わる語は「y を i に変えて es」を付ける>
city ー cities baby ー babies
<f, fe で終わる語は「f, fe を v に変えて es 」を付ける>
leaf ー leaves(葉) knife ー knives(ナイフ)
<不規則に変化するもの>
man ー men(男性) woman ー women(女性) tooth ー teeth(歯) child ー children(子供)
<単数・複数の形が同じもの>
fish ー fish(魚) sheep ー sheep(羊) Japanese ー Japanese(日本人)
<o で終わる語は普通 es を付けます>
potato ー potatoes(ポテト) tomato ー tomatoes(トマト)
ただし、例外として、piano(ピアノ), photo(写真), radio(ラジオ) は s だけと覚えましょう。
piano ー pianos photo ー photos radio ー radios
「名詞」の「 s 」の付け方は「動詞」に3単現の「 s 」をつける場合と同じなので、頑張って覚えましょう!