Ch.8-2 プーが最初に会ったのはラビットでした

第8章 北極を探しに行くお話

クリストファー・ロビンから探検のことを聞かされたプーさんは、みんなを集めに行きます...

 

(2)

「まさにこれから君がそれを見つけるんだ。」

クリストファー・ロビンは自分でもはっきり分からずにさりげなく言いました。

“Oh! I see,” said Pooh. “Are bears any good at discovering it?”
「わかった。クマはそれを発見するのが得意なの?」と、プーは言った。

be some good at ~ : ~が少し得意 (疑問文で some が any になっています)

“Of course they are. And Rabbit and Kanga and all of you. It’s an Expedition. That’s what an Expedition means. A long line of everybody. You’d better tell the others to get ready, while I see if my gun’s all right. And we must all bring Provisions.”
「もちろんさ。ラビットもカンガも、みんなそうさ。それが探検さ。探検ってそういう意味なんだ。みんなで長い列を作って。君は他のみんなに準備するように言ったほうがいいその間にボクは銃が大丈夫かどうか確かめる。食料を持って行くんだよ。」

expedition : 探検
You’d better : ぜひ~してよ
while : その間に
provision : 食料

“Bring what?”
「何を持って行くって?」

“Things to eat.”
「食べ物のことだよ。」

“Oh!” said Pooh happily. “I thought you said Provisions. I’ll go and tell them.” And he stumped off.
「ああ、『食料』って言ったかと思った。みんなに言ってくるね。」プーは嬉しそうに言って、ドシン、ドシンと去りました。

stump off : どしんどしんと歩いて立ち去る

彼が最初に会ったのはラビットでした。

“Hallo, Rabbit,” he said, “is that you?”
「やあ、ラビット、君かい?」

“Let’s pretend it isn’t,” said Rabbit, “and see what happens.”
「そうじゃないフリををしてみようかな。どうなるんだろう。」ラビットは言いました。

“I’ve got a message for you.”
「君にメッセージがあるんだ。」

“I’ll give it to him.”
「彼に伝えておくよ。」

“We’re all going on an Expotition with Christofer Robin!”
「ぼくらはクリストファー・ロビンとタンテンに乗るんだ。」

Expotition : もちろん exposition(探検)のことです

“What is it when we’re on it?”
「乗るって、それって何?」

注)go on an expedition(探検に出かける)の on an expedition を何かに乗ると勘違いしています

“A sort of a boat, I think,” said Pooh.
「ボートのようなものだと思う。」プーは言いました。

“Oh! that sort.”
「ああ、それか。」

“Yes. And we’re going to discover a Pole or something. Or was it a Mole? Anyhow we’re going to discover it.”
「そう。そしてポールとか何とかを見つけるんだ。モールだったかな。とにかく、それを見つけに行くんだ。」

“We are, are we?” said Rabbit.
「そうなの?」と、ラビットは言いました。

“Yes. And we’ve got to bring Poー things to eat with us. In case we want to eat them. Now I’m going down to Piglet’s. Tell Kanga, will you?”
「そう。だから『食・・』、食べ物を持って行かなくちゃ。食べたくなるといけないからね。さて、ボクはピグレットの所に行くよ。君はカンガに伝えてくれる?」

we’ve got to bring = have got = have なので we have to 『~しなければならない』の意味になります。
in case : ~すると行けないので

彼はラビットと別れ、ピグレットの家に急ぎました。

ピグレットは家の玄関の地面に腰掛けて、楽しそうにたんぽぽを吹いて、それは今年かな、来年かな、それとも絶対来ないのかな、と思っていました。

絶対来ないということになって、それが何なのか思い出そうとして、あまり素敵なことではないならいいのにと思っていると、そこにプーがやって来ました。

“Oh! Piglet,” said Pooh excitedly, “we’re going on an Expotition, all of us, with things to eat. To discover something.”
「おお、ピグレット。みんなで「タンテン」に乗るんだ、食べ物を持って。何かを発見しに。」興奮して、プーは言いました。

“To discover what?” said Piglet anxiously.
「何を発見するの?」ピグレットは心配して言いました。

“Oh! just something.”
「ただの何かだよ。」

“Nothing fierce?”
獰猛なやつじゃないよね?」

“Christofer Robin didn’t say anything about fierce. He just said it had an ‘x’.”
「クリストファー・ロビンは獰猛については何も言ってなかった。ただ x がついてるって言ってたよ。」

“It isn’t their necks I mind,” said Piglet earnestly. “It’s their teeth. But if Christofer Robin is coming I don’t mind anything.”
「気になるのは彼らの「首」じゃなくて、「歯」だよ。でもクリストファー・ロビンが来るのなら、何も気にならないよ。」ピグレットは熱心に言った。

注)ピグレットには ‘an x’ (アネックス)が necks(ネックス)と聞こえたようです。

 

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