Ch.10-5 ようやく、「プーのためのパーティ」に戻りました

クリストファー・ロビンがパーティを開くお話

クリストファー・ロビンが「プーのプレゼント」を見つけ出して、イーヨーはばつが悪そうです...

(5)

「ひっく!」ルーは思いがけなくしゃっくりをしました。

“Roo, dear!” said Kanga reproachfully.
「まあ、ルー!」カンガはとがめるように言いました。

“Was it me?” asked Roo, a little surprised.
「ボクだったの?」ルーは少し驚いて言いました。

“What’s Eeyore talking about?” Piglet whispered to Pooh.
「イーヨーは何の話をしてるの?」ピグレットはプーに言いました。

whisper : ささやく

“I don’t know,” said Pooh rather dolefully.
「分からない。」プーはとても悲しそうに言いました。

“I thought this was your party.”
「これはキミのパーティだと思ってた。」

“I thought it was once. But I suppose it isn’t.”
「ボクもかつてはそうだと思ってた。でも今は違うみたい。」

“I’d sooner it was yours than Eeyore’s,” said Piglet.
「イーヨーよりキミのためのパーティのほうがいいのに。」ピグレットは言いました。

would sooner ~ than ~ : ~よりむしろ~だったらいいのに

“So would I,” said Pooh.
「ボクもそうだよ。」プーは言いました。

“Hーhup!” said Roo again.
「ひっく!」ルーが再びしゃっくりをしました。

“ASーIーWASーSAYING,” said Eeyore loudly and sternly, “as I was saying when I was interrupted by various Loud Sounds, I feel that ー”
「ボクが言っているときに、」イーヨーは大声で厳格に言いました。「ボクが言っているときに色々な大きな音に邪魔されて、ボクが思うにー」

sternly : 厳格に
interrupt : 邪魔する
various : さまざまな

“Here it is!” cried Christofer Robin excitedly. “Pass it down to silly old Pooh. It’s for Pooh.”
「あった!」クリストファー・ロビンは興奮して叫びました。「プーに渡して。プーのだから。」

“For Pooh?” said Eeyore.
「プー?」イーヨーは言いました。

“Of course it is. The best bear in all the world.”
「もちろんさ。世界で最高のクマさ。」

「分かってたことかもしれない。」とイーヨーは言いました。

“After all, one can’t complain. I have my friends. Somebody spoke to me only yesterday. And was it last week or the week before that Rabbit bumped intome and said ‘Bother!’ The Social Round. Always something going on.”
「結局、誰も文句は言えない。ボクには友達がいる。誰かがボクに言った、昨日かな、先週だったか、その前の週だったか、ラビットがボクの所にやって来て’チェッ’と言ったんだ。社会的な巡回。いつも何かが動いてる。」

complain : 不平を言う
bump into ~ : ばったり出会う

誰も聞いていませんでした。

というのは、彼らはみんな、

“Open it, Pooh,” “What is it, Pooh?” “I know what it is,” “No, you don’t” and other helpful remarks of this sort.
「開けてよ、プー」「何だろうね、プー」「ボク知ってるよ。」「そんなはずない。」、と他にもこのような役に立つことを口にしていたからです。

そしてもちろん、プーはできるだけ早く紐を切らずに開けようとしていました。

紐がいつ役に立つか分からないから。

とうとう、紐がほどけました。

プーが中を見ると、倒れそうになりました。

とても喜んだのです。

それは「特別な鉛筆入れ」でした。

中には Bear(クマ)の「B」のマークの有る鉛筆が入っていました。

Helping Bear(人助けのクマ)の「HB」や Brave Bear(勇敢なクマ)の「BB」も入っていました。

鉛筆を削るナイフや、間違って書いたものを消す消しゴム、線を引いてその上に言葉を書くための定規、その上にはものを測りたいときのためについている目盛り、それに、青や赤や緑で何か特別なことを書きたい時に使う「青い鉛筆」「赤い鉛筆」「緑の鉛筆」、こんな素敵なものが特別なケースのそれぞれの小さなポケットに収まっており、クリックが付いて、カチンと閉めたければカチンと閉まるようになっていました。 それらがみんなプーのものでした。

 

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