<物質名詞の場合>
物質名詞は数えることはできないが、量を表す必要があるときは、a ~ of の形を用いる。
Would you like a cup of coffee?
コーヒーを一杯いかがですか?
He drank two glasses of milk.
彼はミルクを2杯飲んだ。
Give me a sheet of paper.
私に紙を1枚ください。
I ate three slices of bread.
私はパンを3切れ食べた。
I bought a loaf of bread.
私はパンを1個買った。
there is a piece of chalk on the desk.
机の上にチョークが1本あります。
その他
a spoonful of sugar (砂糖ひと匙)
a bottle of beer (ビールひと瓶)
an acre of land (1エーカーの土地)
a pound of meat (1ポンドの肉)
などがあります。
<抽象名詞の場合>
抽象名詞は the がつくことはあっても、 a や複数形になるというのはよほど特別な場合である。
名詞によっては a piece of を用いることもある。
a piece of news / a piece of advice
抽象名詞から「普通名詞」に転じたものは、数えることができる。
He is a success as a pianist.
彼はピアニストとしての成功者だ。
Her mother is a beauty.
彼女の母は美人だ。
<固有名詞の場合>
固有名詞は「特定の人・物」につけた「名前」なので、大文字で始めて、複数形にもしない。
しかし、特別な場合として、次のような用法がある。
(1) 「~という人」
There is a Mr. Brown downstairs.
下にブラウンさんとかいう人が来ています。
We have two Yamadas in this class.
このクラスには「山田」姓が2人いる。(複数形も可)
(2) 「~のような人」
He is an Edison of Japan.
彼は日本のエジソンのような人だ。