Ch.20-5 「忘れないで、ボクが100歳になっても。」

第10章 魔法の場所にきてお別れ

クリストファー・ロビンとプーは、ここでお別れです。でも、これから先も時々、ここで会う約束をします...

 

(5)

それでプーは立ち上がり、座って、言いました。

「ありがとう。」それは騎士にしてもらったときに言うべき適切な言葉でした。

そして彼は再び夢の中に入りました。

夢の中で、彼とポンプ卿とブラジル卿とファクター卿は馬と一緒に暮らしました。

そして(馬の世話をするファクター卿を除いて)みんな善良なクリストファー・ロビン王の忠実な騎士でした・・・

そして時々、プーは頭を振って、思いました。

「ボクは正しく理解していない。」

それから彼はクリストファー・ロビンが出先から戻ってきてプーに話したいことを考え始めました。

そして頭のないクマが正しく理解するのはいかにこんがらがることかと思い始めました。

「だから、たぶん、」彼は思いました。

「クリストファー・ロビンはそれ以上何も話してくれないだろう。」

そして彼は忠実な騎士になるというのは言われなくても忠実であることだと思いました。

その時、突然、クリストファー・ロビンは、手にあごを乗せて世界を見ていましたが、「プー!」と叫びました。

“Yes?” said Pooh.
「何?」プーは言いました。

“When I’m–when– Pooh!”
「ボクがープー!」

“Yes, Christopher Robin?”
「何、クリストファー・ロビン。」

“I’m not going to do Nothing any more.”
「これ以上何もしないままではおれないんだ。。」

“Never again?”
「二度と?」

“Well, not so much. They don’t let you.”
「というより、みんながそうさせないんだ。」

プーは彼が話を続けるのを待ちましたが、彼は再び黙ってしまいました。

“Yes, Christopher Robin?” said Pooh helpfully.
「ねえ、クリストファー・ロビン?」プーは希望をもって言いました。

“Pooh, when I’m–you know–when I’m not doing Nothing, will you come up here sometimes?”
「プー、ボクがーあのー何もしないことをしていないとき、時々ここに来てくれるか?」

“Just Me?”
「ボクでいいの?」

“Yes, Pooh.”
「そうだよ。」

“Will you be here too?”
「キミもここに来てくれる?」

“Yes, Pooh, I will be really. I promise I will be, Pooh.”
「もちろん、プー、きっと来るよ。約束する、プー。」

“That’s good,” said Pooh.
「よかった。」プーは言いました。

“Pooh, promise you won’t forget about me, ever. Not even when I’m a hundred.”
「プー、ボクのことを絶対に忘れないと約束して。ボクが100歳になっても。」

even when : ~した時でさえ

プーは少し考えました。

“How old shall I be then?”
「その時、ボク何歳?」

“Ninety-nine.”
「99歳。」

プーは頷きました。

“I promise,” he said.
「約束するよ。」彼は言いました。

まだ、世界を見ながら、クリストファー・ロビンは手を差し出して、プーの手を探しました。

“Pooh,” said Christopher Robin earnestly, “if I–if I’m not quite” he stopped and tried again —
「プー、」クリストファー・ロビンは真剣に言いました。「もしーもしボクが、」彼は話を中断して、再び言おうとしました。

“Pooh, whatever happens, you will understand, won’t you?”
「プー、何が起ころうと、分かってくれるね?」

“Understand what?”
「何を?」

“Oh, nothing.” He laughed and jumped to his feet. “Come on!”
「おー、なんでもない。」彼は笑って、立ち上がりました。「さあ、行こう!」

jump to one’s feet : さっと立ち上がる

“Where?” said Pooh.
「どこへ?」プーは言いました。

“Anywhere,” said Christopher Robin.
「どこへでも。」クリストファー・ロビンは言いました。

それで彼らは一緒に出かけました。

しかし、彼らがどこに行こうとも、途中彼らに何が起ころうとも、森の頂上の魔法の場所で、小さな男の子と友達プーはいつも遊んでいることでしょう。

~おわり~

 

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