第9章 イーヨーがアウルに家を見つけるお話
イーヨーが見つけてきた新しい家は、実はピグレットの家でした...
(7)
その時ピグレットはりっぱな事をしました。
そして彼はプーが彼について歌った素晴らしい言葉を思い出しながら、それを夢の中にいるように行なったのです。
“Yes, it’s just the house for Owl,” he said grandly.
「そうだね。まさしくアウルの家だ。」彼は堂々と言いました。
“And I hope he’ll be very happy in it.” And then he gulped twice, because he had been very happy in it himself.
「彼がこの家で楽しく暮らせたらいいな。」それから2度息を飲みました。なぜなら彼自身住んでて気に入っていたからです。
“What do you think, Christopher Robin?” asked Eeyore a little anxiously, feeling that something wasn’t quite right.
「どう思う、クリストファー。ロビン?」イーヨーは何か違うような気がして、少し不安そうに言いました。
クリストファー・ロビンはまず尋ねたいことがあって、どのように尋ねたらよいか考えていました。
“Well,” he said at last, “it’s a very nice house, and if your own house is blown down, you must go somewhere else, mustn’t you, Piglet? What would you do, if your house was blown down?”
「あの。」彼はついに言いました。「とても素敵な家だけど、もしキミの家が吹き倒されたら、他のどこかに行かなきゃならないね、ピグレット?どうする、もしキミの家が吹き倒されたら。」
ピグレットが考える前に、プーが彼にかわって答えました。
“He’d come and live with me,” said Pooh, “wouldn’t you, Piglet?”
「彼はボクの家に来るといいよ。そうだろ?」プーは言いました。
ピグレットは手をギュッと握りました。
“Thank you, Pooh,” he said, “I should love to.”
「ありがとう、プー。」彼は言いました。「喜んでそうするよ。」
~終わり~