Ch.17-2 「さてボクに考えがある。」ラビットは言いました

第7章 ティガーが飛び跳ねないお話

ラビットが「ティガーをこらしめる作戦」をプーとピグレットに話します...

 

(2)

There’s too much of him,” said Rabbit, “that’s what it comes to.”
彼はやりすぎだよね。」ラビットは言いました。「結局そういうことさ。」

There’s too much of him : 彼には目に余るものがある what it comes to : (話が)行き着くところ

プーは考えようとしました。

そして考えたことはまったく役に立たないことでした。

それで、一人静かに歌を歌いました。

もしラビットが (Rabbit)
大きくて (bigger)
太ってて (fatter)
強くて (stronger)
大きかったら (bigger)
ティガーよりも (Tigger)
そしてもしティガーが小さかったら (smaller)
ティガーのラビットに飛び跳ねる (Rabbit) 悪いクセは (habit)
もはや (no longer) 問題ではないだろう
もしラビットが (Rabbit)
大きかったら (taller)

“What was Pooh saying?” asked Rabbit. “Any good?
「プーは何言ってるの?何かためになること?」ラビットは尋ねました。

“No,” said Pooh sadly. “No good.”
「いいや。ためにならない。」プーは淋しそうに言いました。

“Well, I’ve got an idea,” said Rabbit, “and here it is. We take Tigger for a long explore, somewhere where he’s never been, and we lose him there, and next morning we find him again, and–mark my words–he’ll be a different Tigger altogether.”
「さて、ボクに考えがある。」ラビットは言いました。「これがそうだ。ボクらはティガーを長い探検に連れ出す。彼が行ったことがないところに。そしてそこに彼を置いてくる。次の朝、再び彼を見つけ出す。そしてーここが肝心なんだけどー彼はすっかり別のティガーになっている。」

mark my words : (’単語に線を引く’から)、大事なところ、肝心なところ

 

“Why?” said Pooh.
「どうして?」

“Because he’ll be a Humble Tigger. Because he’ll be a Sad Tigger, a Melancholy Tigger, a Small and Sorry Tigger, an Oh-Rabbit-I-am-glad-to-see-you Tigger. That’s why.”
「彼は情けないティガーになってるからだよ。悲しいティガー、憂うつなティガー、小さい残念なティガー、『オー、ラビット、会えてうれしいよ、状態』のティガーになってるからだよ。それが理由。」

melancholy : 憂うつな

“Will he be glad to see me and Piglet, too?”
「彼はボクやピグレットにも会えてうれしいと思うかな?」

“Of course.”
「もちろん。」

“That’s good,” said Pooh.
「それはいい。」プーは言いました。

“I should hate him to go on being Sad,” said Piglet doubtfully.
「ずーっと寂しいままの彼はいやだな。」ピグレットは疑い深く言いました。

hate : いやだ、嫌いだ doubtfully : 疑い深く

“Tiggers never go on being Sad,” explained Rabbit. “They get over it with Astonishing Rapidity. I asked Owl, just to make sure, and he said that that’s what they always get over it with. But if we can make Tigger feel Small and Sad just for five minutes, we shall have done a good deed.”
「ティガーはいつまでも寂しくなんかしていない。」ラビットは説明しました。「彼らは驚くべき速さで元気になる。確かめようと、アウルに聞いたんだ。彼はティガーはいつもそうだよと言っていた。でも、もしボクらが5分でもティガーを小さく寂しく思わせたら、とてもいいことをしたことになるんだ。」

get over it : 淋しさに打ち勝つ、元気になる
with Astonishing Rapidity : 驚くべき速さで

“Would Christopher Robin think so?” asked Piglet.
「クリストファー・ロビンもそう思うだろうか?」ピグレットは尋ねました。

“Yes,” said Rabbit. “He’d say ‘You’ve done a good deed, Piglet. I would have done it myself, only I happened to be doing something else. Thank you, Piglet.’ And Pooh, of course.”
「思うよ。」ラビットは言いました。「彼は、『いいことをしたね、ピグレット、ボクもやろうとしたことだけど、たまたま他にやることがあって。ありがとう、ピグレット、そして、プーも。』って言うよ。」

 

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