Ch.16-6 彼らは流れる川を何も言わずに見ていました

第6章 プーの新しいゲームにイーヨーが参加するお話

クリストファー・ロビンがやってきて、みんなで「プー棒」で遊びました...

 

(6)

It’s like this, Christopher Robin,” began Rabbit.
こういうことなんだ、クリストファー・ロビン。」ラビットは話し始めました。

“Tigger–”
「ティガーが・・」

“No, I didn’t,” said Tigger.
「ボクじゃないよ。」ティガーは言いました。

“Well, anyhow, there I was,” said Eeyore.
「あの、とにかく、ボクがいたんだ。」イーヨーが言いました。

“But I don’t think he meant to,” said Pooh.
「でも、ティガーはそんなつもりじゃなかったと思うよ。」プーは言いました。

“He just is bouncy,” said Piglet, “and he can’t help it.”
「彼はただ飛び跳ねて、」ピグレットは言いました。「どうにもならなかったんだ。」

can’t help it : 飛び跳ねるのを我慢できない

“Try bouncing me, Tigger,” said Roo eagerly. “Eeyore, Tigger’s going to try me. Piglet, do you think–”
「ボクに飛び跳ねてみてよ、ティガー。」ルーは熱心に言いました。「イーヨー、ティガーがボクに飛び跳ねるからね。ピグレット、キミは・・」

“Yes, yes,” said Rabbit, “we don’t all want to speak at once. The point is, what does Christopher Robin think about it?”
「分かった。分かった。」ラビットは言いました。「ボクらは一度に喋るべきではない。要するに、クリストファー・ロビンはどう思うかだ。」

“All I did was I coughed,” said Tigger.
「ボクは咳をしただけだ。」ティガーは言いました。

“He bounced,” said Eeyore.
「飛び跳ねたよ。」イーヨーは言いました。

“Well, I sort of boffed,” said Tigger.
「それじゃあ『咳飛び』したんだ。」ティガーは言いました。

boffed : bounce と cough が重なったもの

“Hush!” said Rabbit, holding up his paw. “What does Christopher Robin think about it all? That’s the point.”
「シッ!」ラビットは手を上にあげた。「クリストファー・ロビンはそのことをどう思うのか?要するにそこだ。」

“Well,” said Christopher Robin, not quite sure what it was all about, “I think–”
「そうだね。」クリストファー・ロビンは何がどうなっているのか分からずに、言いました。「思うに・・」

“Yes?” said everybody.
「何?」みんなは言いました。

“I think we all ought to play Poohsticks.!”
「ボクらは『プー棒』で遊ぶべきだと思うな!」

それでみんなはそうした。

そしてイーヨーは一度もその遊びをしたことがなかったのですが、誰よりも多く勝つことができました。

ルーは2度川に落ちました。

最初は事故で、2度目はわざと。

というのはカンガが突然森からやってきて、もう寝なければいけないことを知っていたからです。

それでラビットも一緒に帰ると言い、ティガーとイーヨーも帰って行きました。

なぜならイーヨーはティガーに『プー棒』の勝ち方を教えたかったのです。

それは棒をピクッとひねって落とすというやり方で、言ってる意味がわかるかな、ティガー。

そしてクリストファー・ロビンとプーとピグレットは橋の上に残りました。

長いこと、彼らは下を流れる川を何も言わずに見ていました。

川も何も言いません。

というのはこんな夏の午後はとても静かで穏やかだと思ったからです。

“Tigger is all right really,” said Piglet lazily.
「ティガーは大丈夫だね。」ピグレットはぼそっと言いました。

“Of course he is,” said Christopher Robin.
「もちろんだよ。」クリストファー・ロビンは言いました。

“Everybody is really,” said Pooh. “That’s what I think,” said Pooh. “But I don’t suppose I’m right,” he said.
「みんなも。」プーは言いました。「そうだと思うけど、」プーは言いました。「でもボクは大丈夫じゃないんだ。」

“Of course you are,” said Christopher Robin.
「もちろん、キミも大丈夫だよ。」クリストファー・ロビンは言いました。

 

~終わり~

 

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  1. プーさんのやさしい英会話

    イーヨー、どうして時にはキミのほうから出かけないの?
  2. プーさんのやさしい英会話

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  3. やさしい英文法

    形容詞・副詞
  4. やさしい英文法

    部分否定
  5. プーさんのやさしい英会話

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