Ch.16-5 「キミが飛び跳ねて、イーヨーを川に落としたんだ。」

第6章 プーの新しいゲームにイーヨーが参加するお話

イーヨーが川に落ちた原因はティガーでした...

 

(5)

“But who did it?” asked Roo.
「でも誰がしたの?」ルーは尋ねました。

イーヨーは答えませんでした。

“I expect it was Tigger,” said Piglet nervously.
「ティガーだと思う。」ピグレットは心配そうに言いました。

“But, Eeyore,” said Pooh, “was it a Joke, or an AccidentI mean–”
「でも、イーヨー。」プーは言いました。「冗談事故だったんだよね。つまりー」

“I didn’t stop to ask, Pooh. Even at the very bottom of the river I didn’t stop to say to myself, ‘Is this a Hearty Joke, or is it the Merest Accident?’ I just floated to the surface, and said to myself, ‘It’s wet.’ If you know what I mean.”
「落ち着いて聞いてみようとはしなかったよ、プー。川の底にいたときでさえ、じっくり考えることもなかった。『これは愛のある冗談なの?それともめったにない事故なの?』って。ボクはただ、浮かび上がって、こう思ったんだ。『ずぶ濡れだ。』ってね。ボクの言ってる意味分かる?」

float : 浮かぶ
surface ; 水面

“And where was Tigger?” asked Rabbit.
「そして、ティガーはどこ?」ラビットは尋ねました。

イーヨーが答えようとする前に、後ろから大きな音がしました。

そして垣根からティガーが出てきました。

“Hallo, everybody,” said Tigger cheerfully.
「やあ、みんな。」ティガーは元気に言いました。

“Hallo, Tigger,” said Roo.
「やあ、ティガー。」ルーは言いました。

ラビットは急に真面目になりました。

“Tigger,” he said solemnly, “what happened just now?”
「ティガー。」彼は厳しく言いましたた。「今、何があったんだ?」

“Just when?” said Tigger a little uncomfortably.
「いつ?」ティガーは少し居心地悪そうに言いました。

“When you bounced Eeyore into the river.”
「キミが飛び跳ねてイーヨーを川に落としたときだ。」

“I didn’t bounce him.”
「ボクじゃないよ。」

“You bounced me,” said Eeyore gruffly.
「キミがしたんだ。」イーヨーは荒々しく言いました。

“I didn’t really. I had a cough, and I happened to be behind Eeyore, and I said ‘Grrrr–oppp–ptschschschz.'”
「ほんとにボクじゃないって。ボクは咳をしたんだたまたまイーヨーの後ろだったんだ。ボクは『グルルーラップープシュプシュ』って言っただけ。」

happen to : たまたま~する

“Why?” said Rabbit, helping Piglet up, and dusting him. “It’s all right, Piglet.”
「どうして?」ラビットはピグレットを助け起こして、ホコリを叩きながら言いました。「大丈夫か、ピグレット。」

ティガーの『グルルーラップ』にびっくりして、ピグレットがコケたのです。

It took me by surprise,” said Piglet nervously.
びっくりしたよ。」ピグレットは心配そうに言いました。

“That’s what I call bouncing,” said Eeyore. “Taking people by surprise. Very unpleasant habit. I don’t mind Tigger being in the Forest,” he went on,
「それが飛び跳ねって呼んでるものだ。人をびっくりさせる。とても不愉快なクセだ。ティガーが森にいるのはかまわない。」彼は続けました。

“because it’s a large Forest, and there’s plenty of room to bounce in it. But I don’t see why he should come into my little corner of it, and bounce there. It isn’t as if there was anything very wonderful about my little corner. Of course for people who like cold, wet, ugly bits it is something rather special, but otherwise it’s just a corner, and if anybody feels bouncy ”
「なぜなら森は広いから。そして飛び跳ねる場所もたくさんある。でもなぜボクの狭いコーナーに来て、飛び跳ねるのかが分からない。まるでボクの狭いコーナーに何か特別なものがあるみたいじゃないか。もちろん寒くて湿ったひどい所が好きな人にとっては、かなり特別なところだけど、そうじゃなかったら、ただのコーナーだ。もし飛び跳ねたくなったらー」

“I didn’t bounce, I coughed,” said Tigger crossly.
「ボクは飛び跳ねていないよ。咳をしたんだ。」ティガーは怒って言いました。

“Bouncy or coffy, it’s all the same at the bottom of the river.”
「飛び跳ねようと、咳しようと、川の底では同じことさ。」

“Well,” said Rabbit, “all I can say Is–well, here’s Christopher Robin, so he can say it.”
「それじゃあ、」ラビットは言いました。「言えることは、ここにクリストファー・ロビンがいるから、彼に決めてもらおう。」

クリストファー・ロビンは森から橋のところへ下りてきました。

明るく、自然に、まるで19の2倍なんてどうでもいいように、とくに楽しい朝には。

そしてもし橋の一番下の柵に立って、身を屈めて、下をゆっくり流れる川を見たら、突然そこにある全てのものを理解して、何にも知らないプーに教えてやれるのにと思いました。

でも橋の所まで来ると、そこにみんなを見た、その時、そんなふうな朝ではない、何かをしたいと思うような、別の朝だと分かりました。

 

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  1. やさしい英文法

    関係代名詞
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  3. やさしい英文法

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