Ch.15-7 彼は学んでいる。彼は教育を受けている

第5章 クリストファー・ロビンは午前中何してるの?

クリストファー・ロビンが午前中何をしているのか、イーヨーは知っていました...

 

(7)

ピグレットは心配そうに後ずさりして、助けを求めてあたりを見まわしました。

“Here’s Rabbit,” he said gladly. “Hallo, Rabbit.”
「あっ、ラビットだ。」彼は嬉しそうに言いました。「やあ、ラビット。」

Rabbit came up importantly, nodded to Piglet, and said, “Ah, Eeyore,” in the voice of one who would be saying “Good-bye” in about two more minutes.
ラビットはもったいぶって近づいてきた。ピグレットに頷いて言いました。「ああ、イーヨー、」と、あと2分もしたら『さよなら』と言うような声で言いました。

“There’s just one thing I wanted to ask you, Eeyore. What happens to Christopher Robin in the mornings nowadays?”
「キミに一つ聞きたいことがあるんだ、イーヨー。近頃クリストファー・ロビンに午前中何が起こってるの?」

“What’s this that I’m looking at?” said Eeyore, still looking at it.
「ボクが見ているこれは何か分かるかい?」イーヨーはそれを見ながら言いました。

“Three sticks,” said Rabbit promptly.
「3つの棒切れ。」ラビットは即座に言いました。

You see?” said Eeyore to Piglet. He turned to Rabbit. “I will now answer your question,” he said solemnly.
ほらね?」イーヨーはピグレットに言いました。彼はラビットの方を向き、「さて。キミの質問に答えよう。」と、重々しく言いました。

“Thank you,” said Rabbit.
「ありがとう。」ラビットは言いました。

“What does Christopher Robin do in the mornings? He learns. He becomes Educated. He instigorates–I think that is the word he mentioned, but I may be referring to something else–he instigorates Knowledge. In my small way I also, if I have the word right, am–am doing what he does. That, for instance, is –”
「クリストファー・ロビンは午前中何をしてるか?彼は学んでる。彼は教育を受けている。彼は instigorate している。たぶん彼はこう言ったと思うけど、他の言葉のことを言っているのかも知れないけど、彼は 知識を instigorate してるんだ。ボクなりのちょっとしたやり方で、ボクも、その言葉通りに言えば、彼と同じことをしている。例えばそれが・・・」

instigorates : ?

“An A,” said Rabbit, “but not a very good one. Well, I must get back and tell the others.”
「Aだね。」ラビットは言いました。「でもりっぱなAじゃなかったよ。さて、戻って、みんなに言わなきゃ。」

イーヨーは彼の棒切れを見て、それからピグレットを見ました。

What did Rabbit say it was?” he asked.
「ラビットはそれは何て言った?」彼は尋ねました。

【英語の勉強】間接疑問文→

“An A,” said Piglet.
「Aと言ったよ。」ピグレットは言いました。

“Did you tell him?” 「キミが彼に教えたの?」

“No, Eeyore, I didn’t. I expect he just knew.”
「いや、イーヨー。ボクじゃないよ。彼はもう知ってたんだと思う。」

“He knew?  You mean this A thing is a thing Rabbit knew?”
「知ってた?キミはこのAのことをラビットが知ってたって言ってるの?」

“Yes, Eeyore. He’s clever, Rabbit is.”
「そうだよ、イーヨー。彼は頭がいいんだ。ラビットは。」

“Clever!” said Eeyore scornfully, putting a foot heavily on his three sticks.” “Education!” said Eeyore bitterly”, jumping on his six sticks. “What is Learning?” asked Eeyore as he kicked his twelve sticks into the air. “A thing Rabbit knows! Ha!”
「頭がいい!」イーヨーは小ばかにしたように言いました。そして足を3本の木切れの上にギュッと置いて、「教育!」と、3本の棒切れの上でジャンプして、苦々しく言いました。「学問って何?」イーヨーは12本の木切れを空中に蹴り上げながら言いました。「ラビットが知ってること!はっ!」

“I think–” began Piglet nervously.
「思うに・・」ピグレットは心配して言い始めました。

“Don’t,” said Eeyore. 「言わなくていい、」イーヨーは言いました。

“I think Violets are rather nice,” said Piglet. And he laid his bunch in front of Eeyore and scampered off.
「スミレのほうが素敵だよ。」ピグレットは言いました。彼は花束をイーヨーの前に置いて、あわてて去って行きました

次の朝、クリストファー/ロビンの玄関にあった張り紙にはこう書いてありました。

出かける(GONE OUT)
すぐに戻る(BACK SOON)
クリストファー・ロビン(C. R.)

そういう訳で、森の動物みんなが、もちろん『しみのある草のバックスン』以外は、午前中クリストファー・ロビンが何をしているのかが分かりました。

~終わり~

 

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