Ch.15-2 「は!みんなに知らせなきゃ。」ラビットは言いました

第5章 クリストファー・ロビンは午前中何してるの?(2)

ラビットは、クリストファー・ロビンの玄関でメモを見つけます。それを見たラビットは、アウルのところへ行きます...

 

(2)

"Bother!" said Rabbit. "He's gone out."
「チェッ!彼はいない。」ラビットは言いました。

もう1度確かめようと、彼は緑色の玄関に戻りました。

そして朝が台無しだ思いながら、向きを変えると、彼は地面の上に1枚の紙切れを見つけました。

そしてドアから落ちたみたいにピンがついていました。

"Ha!" said Rabbit, feeling quite happy again. "Another notice!"
「は!別のメモだ!」ラビットは再び嬉しくなって言いました。

それにはこう書いてありました。

GON OUT
BACKSON
BISY
BACKSON
C. R.

この張り紙は?
GON OUT(GONE OUT=外出中)、BACKSON(BACK SOON=すぐに戻る)、BISY(BUSY=忙しい)、BACKSON(BACK SOON=すぐに戻る)、C. R.(CHRISTOFER ROBIN=クリストファー・ロビン)のことです。

"Ha!" said Rabbit again. "I must tell the others."
「は!みんなに言わなくちゃ。」ラビットは再び言いました。

そして、彼はもったいぶって急いで出かけました。

一番近い家はアウルのところで、100エーカーの森のアウルの家に出かけました。

彼はアウルの家に来て、ノックして、ベルを鳴らしました。

さらにベルを鳴らして、ノックすると、ついにアウルの頭が出てきて、言いました。

"Go away, I'm thinking--oh, it's you?" which was how he always began.
「あっち行って、考えてるんだーおぅ、キミか?」彼がいつも話始めるやり方でした

注)which was how he always began : そしてそれ(前文)が、彼がいつも会話を始めるやり方でした

"Owl," said Rabbit shortly, "you and I have brains. The others have fluff. If there is any thinking to be done in this Forest--and when I say thinking I mean thinking--you and I must do it."
「アウル、」ラビットは短く言いました。「キミもボクも頭を持ってる。他の者は綿くずだ。もし森のなかで考え事をしなきゃならないときはー考え事だ、考え事のことだよーそれはキミとボクがしなきゃ。」

"Yes," said Owl. "I was."
「そうだね。ボクだった。」アウルは言いました。

"Read that."
「それ読んで。」

アウルはラビットからクリストファー・ロビンの張り紙を取って、神経質そうに見ました。

彼は自分の名前を WOL と書けるし、水曜日じゃないことがわかるように火曜日(Tuesday) と書くこともできました。

そして、肩越しに見ないで、いつも「それで?」と言わなければ、心地よく文字も読めました。

そして、彼はー

"Well?" said Rabbit.
「それで?」ラビットは言いました。

注)fluff :綿くず

"Yes," said Owl, looking Wise and Thoughtful. "I see what you mean. Undoubtedly."
「そうさ。キミが言いたいことは分かる。間違いない。」アウルは言いました。

彼は賢そうで考えているふうに見えました。

"Well?"
「それで?」

"Exactly," said Owl. "Precisely." And he added, after a little thought, "If you had not come to me, I should have come to you."
その通りまさしく。」アウルは言いました。そして、少し考えて付け加えました。「キミがボクのところに来なかったら、ボクがキミのところに行ってただろう。」

"Why?" asked Rabbit.
「どうして?」ラビットは言いました。

"For that very reason," said Owl, hoping that something helpful would happen soon.
「まさしくその理由でだよ。」アウルは何か役に立つことがすぐにでも起こることを期待して言いました。

注)Undoubtedly :間違いない
注)exactly :その通り
注)Precisely :まさしく
注)add :付け加える
注)ラビットに意見を求められても、アウルには張り紙の内容が理解できず、困っています。

"Yesterday morning," said Rabbit solemnly, "I went to see Christopher Robin. He was out. Pinned on his door was a notice!"
「昨日の朝、」ラビットは厳かに言いました。「クリストファー・ロビンに会いに行ったら、留守だった。ドアに張り紙がピンで止めてあった。」

"The same notice?"
「これと同じ張り紙?」

"A different one. But the meaning was the same. It's very odd."
「違う。でも意味はいっしょだ。おかしなことだ。」

注)solemnly :厳かに
注)Pinned on his door was a notice :=A notice was pinned on the door.
ドアに張り紙がピンで止めてあった(倒置文)
注)meaning :意味
注)odd :おかしな