Ch.14-1 カンガとルーやティガーはどうしてるかな?

第4章 ティガーが木に登り降りれなくなるお話(1)

前回のあらすじ
この章では何でもできるティガーが木には登らないことが示されます。

 

(1)

ある日、プーは考えていました。

イーヨーに会いに行こうかと。

なぜなら昨日以来彼に会っていなかったからです。

そしてヘザーの中を歌いながら歩いていると突然一昨日以来アウルに会っていないことを思い出しました。

そこで彼は途中100エーカーの森に立ち寄ってアウルが家にいるかを確かめようと思いました。

さて、歌いながら、進んでいると小川のところに出て、飛び石がありました。

彼は3番めの石の真ん中でカンガとルーとティガーはどうしてるかなと思いました。

なぜなら彼らは森の別の場所で暮らしていたからです。

そして彼は思いました。

「長いことルーに会っていないな。今日会わなかったら、さらに長いこと会わないだろう。」

彼は小川の真ん中の石の上に座って、どうしようと思いながら、彼の歌の別の部分を歌いました。

注)ヘザー :《植物》緑色のギョリュウモドキ

それはこんなふうでした。

I could spend a happy morning
Seeing Roo,

ルーに会ったら、
楽しい朝になるだろう

I could spend a happy morning
Being Pooh,
プーのままでも、
楽しい朝になるだろう

For it doesn't seem to matter,
If I don't get any fatter
( And I don't get any fatter),
What I do.
何の問題もない
これ以上太らなければ
(ボクはこれ以上太らない)
そうだよ

プーが作った歌
Roo / Pooh / do が韻を踏んでいます。

また、matter と fatter も韻を踏んでいます。

太陽は楽しい程暖かく、彼が長いこと座っていた石も暖かかったので、プーは午前中を一人で小川の真ん中で過ごそうと思いかけた時、彼はラビットのことを思い出しました。

"Rabbit," said Pooh to himself. "I like talking to Rabbit. He talks about sensible things. He doesn't use long, difficult words, like Owl. He uses short, easy words, like 'What about lunch?' and 'Help yourself, Pooh.' I suppose, really, I ought to go and see Rabbit."
「ラビット、ボクはラビットと話すのが好きだ。彼は良識のあることを話す。」プーは思いました。「彼はアウルのように、長い難しい言葉は使わない。彼は短い易しい言葉を使う。『お昼はどうする?』とか『プー、どうぞ食べて。』とか。本当はラビットに会いにいくべきだと思う。」

注)sensible : 良識のある、思慮深い
注)help yourself : 自由に取って食べる

そのことで彼はまた別の歌を思いつきました。

Oh, I like his way of talking,
Yes, I do
オウ!ボクは彼の話し方が好き
ほんとに

It's the nicest way of talking
Just for two.
それは二人にとって一番素敵な話し方

And a Help-yourself with Rabbit
Though it may become a habit,
ラビットが言う『召し上がれ』というのは
それはクセになるかもしれないけど

Is a pleasant sort of habit
For a Pooh.
プーにとってとても心地よいクセ

プーが作った歌
do / two / Pooh が韻を踏んでいます。

また、Rabbit と habit も韻を踏んでいます。

注)a Help-yourself with Rabbit :ラビットといるときにラビットがいう「召し上がれ」
注)pleasant :心地よい