関係副詞と呼ばれる形容詞節

関係副詞とは?

where(場所を示す副詞)

when(時を示す副詞)

why(理由を示す副詞)

how(方法を示す副詞)

 

この4つの疑問詞を使って、「先行詞」+「文」のかたまりを作ります。

「○○である□□」という「かたまり」です。

 

彼が住んでいる街」を作る場合、

「先行詞」が「街」 + where(場所:そこに)+「彼が住んでいる」と表現します。

つまり、the town where he lives となります。

 

こうしてできた「かたまり」は「名詞」と同じように使います。

Kurume is the town where he lives.
久留米は彼が住んでいる街です。

The town where he lives is very small.
彼が住んでいる街はとても小さい。

I went to the town where he lives.
私は彼が住んでいる街に行きました。

「when」を使った例を見てみましょう。

「彼が家を出た時間」
the time when he left his house

「彼女が生まれた日」
the day when she was born

「why」「how」を使った例を見てみましょう。

「彼が学校を休んだ理由」
the reason why he was absent from school

「the reason why」は一つのセットです。

 

「彼がその問題を解いた方法」
the way how he solved the problem

ではなく

the way he solved the problem か、
how he solved the problem といいます。

つまり、「the way how」の形は
「the way」か「how」のどちらかを省略するということです。

 

ちょっと面倒な「きまり」があるので注意しましょう。

 

関係代名詞と関係副詞で間違いやすいこと

「京都は私が訪れたい街です。」の、

「私が訪れたい街」はどのように表現するのでしょうか。

(A) the city where I want to visit
(B) the city which I want to visit

どちらもよさそうですが、正解は(B)です。

関係副詞の場合

the house where he was born(彼が生まれた家)であれば、
He was born in the house. という文がもとになっているということです。

in the house が場所を表す「副詞」だから、「関係副詞」where を使って、
the house where he was born となるのです。

 

一方、

 

「私が訪れたい街」の場合、

もとになる文は、I want to visit the city. です。

the city は visit の「目的語」で、「名詞」なのです。

ゆえに、「私が訪れたい街」は、

the city which I want to visit と「関係代名詞」を用いて作ります。

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