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他動詞とは「何かを(相手に)与える」動詞のこと

多くの「他動詞」は -ing,ーed を付けて、「形容詞」として用いられる。

bore に関しても、

  I am boring.

  I am bored.

どちらも正しい英文であるが、意味が違う

bore は「うんざりさせる、退屈させる」という意味の他動詞であるので、
その ーing や ーed が付いた形容詞も「他動詞」の意味を含んでいる。

従って、

  I am boring. は
  私が誰かを退屈させている、

  I am bored. は
  何かが私を退屈させている、つまり
  私が退屈している、という意味になる。

「私は退屈だ。」と言いたければ、

  I am bored.

と言わなければならない。

 

bore に似た他動詞

英語にはこのような他動詞がたくさんあって、日本人の英語学習を難しくしている。

中学レベルでは、

excite(わくわくさせる、興奮させる)、interest(興味を起こさせる、関心をもたせる)、tire(疲れさせる、うんざりさせる)、

disappoint(失望させる、がっかりさせる)、move(感動させる)、please(喜ばせる)、relax(楽にさせる、くつろがせる)、

satisfy(満足させる)、surprise(驚かせる)、等、すべて他動詞である。

 

その他、(+)イメージでは

amaze(ひどくびっくりさせる)、amuse(おもしろがらせる、楽しませる)、challenge(いどむ,挑戦する)、charm(うっとりさせる,魅する)、

comfort(慰める、楽にする)、concern(~に関係している、心配させる)、convince(確信させる)、encourage(元気づける、励ます)、

energize(精力を与える、激励する)、entertain(楽しませる)、fascinate(魅了する)、flatter(おべっかを使う、おだてる)、fulfill(果たす、遂行する)、

refresh(さわやかにする、再び元気づける)、tempt(誘惑する、そそのかす)、touch(精神的にそこなう、感動させる)、thrill(わくわくさせる,感動させる)

 

(ー)イメージでは

aggravate(さらに悪化させる、いっそう重くする)、alarm(恐れさせる、不安を感じさせる)、annoy(うるさがらせる、いらだたせる)、

bore(うんざりさせる、退屈させる)、confuse(混乱させる、まごつかせる)、depress(意気消沈させる、憂うつにする)、devastate(荒廃させる、途方に暮れさせる)、

discourage(勇気を失わせる、落胆させる)、disgust(胸を悪くさせる、うんざりさせる)、displease(不機嫌にする、立腹させる)、exhaust(へとへとに疲れさせる)、

embarrass(恥ずかしい思いをさせる、まごつかせる)、frighten(怖がらせる、ぎょっとさせる)、frustrate(挫折させる、失敗させる)、

horrify(怖がらせる、ぞっとさせる)、humiliate(恥をかかせる)、insult(侮辱する)、irritate(いらいらさせる)、overwhelm(圧倒する、参らせる、閉口させる)、

shock(衝撃を与える)、sicken(吐き気を催させる、うんざりさせる)、terrify(恐れさせる、怖がらせる)、threaten(脅す,脅迫する)、

trouble(悩ませる、心配させる)、upset(気を転倒させる、動転させる)

等がある。

 

最後に

pleasant(愉快な、楽しい)という語があるが、この単語の元になっているのは、please(喜ばせる)という意味の「他動詞」なので、pleasant という形容詞も「他動詞」の意味が含まれている。

「私は楽しい」という意味で、I am pleasant. というのは間違いである。

pleasant は「人を主語」に使った場合、「その人がみんなを愉快にする」という意味になる。

  He is pleasant.
  彼は(人間的な意味で)感じがいい。

「彼が周りの人に好感を与えている」という意味になる。

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